2018年7月17日
今週は「紅鮭昆布巻」をクローズアップ!
かつてはたくさんの鮭が遡上していた信濃川。江戸時代に北前船の寄港地として栄えた新潟は、上質な昆布などが手に入りやすかったこと、昔から鮭がよく食べられていたことなどから、ニシンでなく鮭を具材とする昆布巻が郷土料理として定着しためずらしい地域です。
食品加工現場の多くが機械化されるなか、熟練の職人たちが一つひとつ手で巻き、一つひとつかんぴょうでしばって仕上げたていねいな手仕事が自慢の一品です。
素材そのもののおいしさを感じられる昆布巻をこの機会に味わってみてはいかがでしょうか。
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