2018年9月27日
「2018ピースアクション in ヒロシマ」は8月4日~6日の3日間開催され、コープクルコからは組合員とその家族、組合員理事、職員の計7名が参加しました。
「ピースアクション in ヒロシマ」は、「戦争も核兵器もない平和な世界」を求める願いを、世代を超えて交流・共有し、全国にひろげることを目的として広島県生協連と日本生協連が毎年開催しており、被爆から73年の今年、「ヒロシマの心を時世代のあなたへ~知って、感じて、動き出そう~」をテーマとして企画されました。
2018年は、被爆の証言「感じたことを2020年に届く手紙を書こう」、碑めぐり「袋町小学校コース」、「虹のひろば」に参加しました。平和記念資料館も見学し、当時の状況などをより深く知ることができました。
また、コープにいがたの参加者の皆さんと一緒に「原爆の子の像」へ千羽鶴を献納しました。組合員活動を通してコープクルコの組合員が折った4千羽の鶴を平和の思いを込めて献納しました。
最終日には平和記念式典に参列し、広島市長の平和宣言、こども代表の平和の誓いを受け、より平和への思いを強くしました。
今回参加された組合員のお子さんは、「平和記念資料館に行き、展示された遺品を見て当時の状況が生々しく、痛々しく伝わってきた。どうかまた広島や長崎のような悲劇が起こらないようにしてほしい」という感想をいただきました。実際に見て、聞いて、感じることで戦争の悲惨さや平和の尊さを学ぶことができる貴重な3日間となりました。
コープクルコは、今後も平和を伝えていく取り組みのひとつとして「ピースアクション in ヒロシマ」への参加を継続していきます。
被爆の諸言 証言者の吉岡幸雄さん
原爆ドームなどを見学しました
4千羽の鶴を献納しました
参加者からの報告(模造紙)①
参加者からの報告(模造紙)②