理事長のご挨拶

コープクルコ理事長

コープクルコ理事長
山口 栄

平素より、生活協同組合コープクルコの組合員の皆さまには運動と事業にご理解とご協力を賜り、またご利用をいただき誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

生活協同組合コープクルコは「総合生協の宅配事業クルコ」の組織としての「DNA」と役職員の「魂」を受け継ぐ唯一の生活協同組合として2017年6月に誕生しました。

振り返れば新しい生協を設立するための方向性をめぐる組合員とのさまざまな議論の後、総合生協第62回通常総代会で生活協同組合連合会コープネット事業連合(現コープデリ生活協同組合連合会)に加入の方向性を確認しました。この間、決して順調に物事がすすんだわけではありません。ひとえに組合員の皆さまのご支援ご協力の賜物です。2017年6月1日の創立総会から1年が経過し、本日の記念すべき第1回の通常総代会が開催できることは本当に感慨深いものがあり、コープクルコとしての2年度目の事業にまい進できることは大変幸せなことです。

コープクルコはコープデリ連合会に加入し、コープデリグループの一員として、グループの理念・ビジョン「コープ ともにはぐくむ くらしと未来」、「食卓を笑顔に、地域を豊かに、誰からも頼られる生協へ。」を共有し、同じコープデリ連合会の会員生協である「コープにいがた」と連帯しながら生協運動と事業を今まで以上にすすめてまいります。

2017年5月に総合生協とコープにいがたが共同でとりくむ「新潟県における地域生協の連帯推進共同宣言」を発表しました。両生協は連帯推進共同宣言の下に、組合員と商品開発を行い県内産大豆を使った豆腐「にいがたそだち」や佐渡育ちサーモンなど、新潟県産の農産品や加工品に共通マークを付け新たに発売しました。総合生協からコープクルコに引き継がれた連帯推進共同宣言を、これからも同じ県内で活動する地域生協としてお互いに連帯し、新潟県の農業や地場産業の発展に貢献して行く所存です。今後も、組合員活動や学習会などの交流や連携を深めていく予定です。

コープクルコは日本生協連、新潟県生協連にも加入しました。それぞれの連合会の運動や活動に協力し、生協運動の発展と地域社会への貢献に努めてまいります。2017年7月に国連で「核兵器禁止条約」が122ヵ国の賛成で採択されました。またNGO核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)がノーベル平和賞を受賞しています。世界的な核兵器廃絶の流れのなかで唯一の被爆国である日本は残念ながら参加していません。全国の生協の仲間とともにピースアクションなどのとりくみを通じて、核兵器の廃絶と平和な社会の実現をめざして活動を行っていきます。

また、同じく2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs=エスディージーズ)」の達成に向けて国や地方自治体、企業、NPOそして協同組合の意欲的なとりくみが始まっています。「SDGs」は飢餓の撲滅、食料安全保障、男女共同参画、すべての人に行きわたる成長、持続可能な生産と消費などをめざしており、協同組合は「SDGs」を達成するのにふさわしい協力者としてさまざまな活動が期待されており、私たちコープクルコも積極的に活動に参加していきます。

コープクルコの2018年度事業が2018年3月21日からすでにスタートしています。事業環境はまだまだ厳しい状況にありますが、組合員の期待に応えるコープクルコとして、しっかりと前を向いてすすんで行かなければなりません。

生活協同組合には「出資・利用・運営」という原則があります。生協というドラマのヒーロー、ヒロインは組合員の皆さまです。出資していただいた組合員の皆さまからは、大いに利用していただき、コープクルコが素晴らしい立派な地域生協になるように事業運営にも参加参画いただいて、皆さまから育てていただきたいと考えています。

以上、理事会を代表してのごあいさつといたします。一緒にコープクルコを育てていきましょう。

生活協同組合コープクルコ
理事長 山口 栄