新年のご挨拶お知らせ

2020年1月 1日

あけましておめでとうございます。

 皆様方におかれましては、ご家族がお揃いで平穏で幸せな新年をお迎えのことと思います。

また、組合員の皆さまには日頃からご愛顧いただいていることに心より御礼申し上げます。

 昨年は度重なる台風被害などの自然災害で多くの方が被災され、また生産者や産地にも大きな被害が出てまれに見る大災害の多い年でした。組合員の皆様には台風15号と台風19号の2度にわたり被災者・被災地を支援するため募金活動にご協力をいただき本当にありがとうございます。1日も早い復旧、復興が待たれるところです。

 2019年度は人手不足や10月の消費増税などの厳しい事業環境の中、9月からコープデリ連合会にシステムや機能を統合し新しいコープクルコとしてスタートいたしました。「週刊クルコ」の品揃えの強化や受注受付時間の延長、商品検査体制の充実など組合員サービスの向上をはかりながら業務の効率化向上や剰余の改善などの経営基盤の強化を目指しています。多くの組合員の皆さんから「いいね!」の評価をいただき、ほっとしているところですが、一方では厳しいご意見も頂戴しています。いろんなご意見を参考にさせていただき、今後のカタログ制作や業務運営に生かしていく所存です。

 11月に開催いたしました秋の地区別総代会議では第2回通常総代会で確認いただいた、「組織検討委員会」の中間報告を説明いたしました。「組織検討委員会」はコープにいがたとコープクルコで新潟県における生協運動をいっそう発展させていく立場からあらゆる選択肢を想定しながら将来の両生協のあり方を検討する委員会です。中間報告では生協をとりまく事業環境は人口減少など厳しさが増していく中、他県生協に負けない事業高を目指す事により地域での存在感を高め、地域や組合員に貢献する生協になることを目指すとしています。これらを実現するためには組織合同(合併)を含むいくつかの選択肢を想定し比較検討を行い最終報告を取りまとめる予定になっています。

 組合員の毎日の暮らしと健康を守り、食の安全と安心に役職員一同、今まで以上に取り組んでまいりますので、今後も組合員の皆さまの変わらぬご支援ご協力とお願い申し上げますとともに、本年が皆様にとりまして幸せな実り多い年になりますようお祈り申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

2020年1月1日
生活協同組合コープクルコ
理事長 山口 栄

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