新年のごあいさつお知らせ

2022年1月 1日

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生活協同組合コープクルコ
理事長 山口 栄

あけましておめでとうございます。

皆さま方におかれましては、ご家族がお揃いで平穏で幸せな新年をお迎えのことと存じます。

また、組合員の皆さまには日頃からコープクルコの活動と事業にご理解とご利用いただいていることに心より御礼申し上げます。

昨年は引き続き新型コロナウイルス感染症の対応をめぐり、世界中が混乱し続けた1年だったと思います。何回かの感染の流行を繰り返しながらなんとか世界経済は回っているように見えます。日本国内に目を向ければ、第3波から第4波、第5波を乗り越えて現在は感染拡大は抑え込まれているようです。これはやはり8割近い2回のワクチン接種に依るところと、日々のマスク着用などの感染防止の努力によるところが大きいのではないでしょうか。このまま感染症の終息を迎えるかと思われましたが、また新たなオミクロン株の感染が増えている状況です。コープクルコは引き続き感染拡大防止に全力で対応し、エッセンシャルワーカーとしての社会的責任を果たしていく所存であります。

昨年の11月にコープクルコとコープにいがたの両生協はそれぞれの臨時総代会を開催し、圧倒的多数で組織合同(合併)が承認されました。新しい生協「コープデリにいがた」は全組合員の期待に応え本年3月21日に事業を開始いたします。

臨時総代会で確認された「新しい生協のありたい姿」

  • 安全と安心を第一に、県内産の商品を大切にして新潟を応援します。
  • 利用しやすく、くらしの様々な場面で頼られる生協を目指します。
  • 地域とつながり誰もが暮らしやすい社会づくりを進めます。
  • 環境や平和の取り組みを広げ、未来につなげます。
  • 組合員一人ひとりの声を聴き、活かす生協を目指します。
  • 全国の生協と連携を強め、持続可能な社会づくりに貢献します。

この6項目の実現を目指し、コープデリにいがたは未来に向けて進んで行くことをお約束いたします。

この度のコープにいがたとの組織合同(合併)に至るまでには紆余曲折ありましたが、無事に新しい生協がスタートできることはひとえに両生協の職員の皆さんや関係各位のご尽力、そして総合生協の共同購入事業時代から長きにわたって組合員の皆さまが事業と活動を支えていただいた賜物であり、あらためて心より感謝申し上げる次第です。

コープクルコは総合生協時代を含めその長い歴史に幕を下ろします。しかし、そのDNAはコープデリにいがたに引き継がれ、すばらしい組合員の皆さまと共に新たなステージへと進んでまいりますので、「コープデリにいがた」を今まで以上にご愛顧を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆さまにとりましてこの1年が幸せな実り多いすばらしい年になりますようお祈り申し上げまして、新年のご挨拶といたします。

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