ごあいさつ

コープクルコ理事長

コープクルコ理事長
山口 栄

第4回通常総代会によせて

日ごろより組合員の皆さまには生活協同組合コープクルコの事業と活動にご理解とご利用をいただき誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

1年間の事業活動や組合員活動などが無事終了し、コープクルコは第4回の通常総代会を開催することとなりました。これもひとえに組合員の皆さまからコープクルコの事業と活動に高いご支持をいただいた賜物であり、また多くのお取引先の皆さまのご協力のおかげと考えております。本当にありがとうございます。

今年は早いもので東日本大震災から10年が経ち、被災地の道路整備などのインフラの復旧は進んでいますが、人々の暮らしや経済の復興はまだ道半ばではないかと思います。また、東京電力福島第一原子力発電所の事故では未だ4万人を超える避難者がおられ、新潟県内では2千人を超える人たちが故郷を離れて暮らしています。原発の廃炉作業は見通しが立っていないのが現状です。私どもは総合生協時代を含め、微力ながら組合員活動などで被災地への支援を続けてきました。2015年に「さくら並木プロジェクト」で岩手県山田町に津波が到達した最高点に桜を植える運動に参加し、60本のさくらの苗木を植樹してきました。6年経って現地では見事な花が咲くようですので、来年には満開のころに現地を訪れてみたいと思っております。昨今は、コロナ禍でなかなか支援活動が出来ていませんが、できる限り今後も全国の生協の仲間とともに続けていきたいと考えています。

昨年は新型コロナウイルス一色の年であったと思います。全国的な感染症の拡大によって社会環境や経済状況が一変してしまい、従来の生活様式が大きく変わってしまいました。日々の生活では3密を避け、手指消毒は欠かさず外出時のマスクは食事以外は四六時中しなければならなくなりました。仕事先では未だに不要不急の県外出張は無くなり、春先の歓送迎会までも自粛する状況におかれています。インターネットを使ったWeb会議が当たり前になり、事務所内はアクリル板や透明パーテーションで囲まれる毎日です。

このような状況のなかで2020年度のクルコの宅配事業は4月の緊急事態宣言以降、想定を大幅に超えるご注文をいただき多くの欠品や遅配、点数制限など組合員の皆さまの期待に応えることができず、大変なご迷惑をおかけいたしました。今後はこのようなことが無いように万全の体制を組み事業を進めているところです。

コープにいがたとの「組織合同(合併)協議会」の作業は順調に進んでいます。多くの組合員からご協力いただいた「わたしの夢つなぐアンケート」をもとに組合員理事が中心となって「新しい生協のありたい姿」をまとめています。新しい生協の名称や3カ年事業計画とともに11月に開催されます臨時総代会で正式に決定される予定です。また、7月には新グロサリーセンターが稼働しますので、商品アイテム数が増え今まで以上に組合員の期待にお応えできるようになります。

コープクルコが2017年に総合生協の宅配事業を譲り受け誕生して5年目になりますが、コープにいがたとの組織合同(合併)を進めるなかで、2021年度がコープクルコとして最後の年となります。この間の皆さまのご協力に感謝申し上げるとともに今年度が終了するまで変わらぬご愛顧を賜りたくお願い申し上げます。そして、新しい生協は今まで以上に組合員のための「お役立ち」を目指してまいりますので引き続きのご利用とご協力をお願い申し上げご挨拶といたします。

生活協同組合コープクルコ
理事長 山口 栄